アピア通信 秋にむけての温泉
温泉入浴により傷を癒し痛みを消すというような温泉の効き目を昔の人は体験的に知っていましたが、現代では、温泉に溶け込んでいる成分が詳しく分析され、その効能が化学的に立証されています。
<高原・山岳の温泉地>
紫外線に富んでいて、気圧が下がるために、私たちの身体はより多くの酸素を取り入れようとして呼吸運動が活発になるため、増血臓器が刺激されて赤血球等が増えますので、貧血の方にむいています。

<海岸の温泉地>
昼と夜との気温差が少ない為に、山岳地帯の温泉地に比べ精神的に落ち着きます。血圧の高い人や、イライラしている時などは、海辺の温泉の方がむいています。しかし、山岳と比べて湿気が多いので、リウマチ、神経痛の人はどちらかというと高原の温泉地のほうがむいています。

<森林に囲まれた温泉地>
酸素がとても豊富で、適度な湿度がり、また、暴風・防音の効果もあって静寂なことから、精神的に大変落ち着きます。また、森林にはフィトンチッドと呼ばれる、気分を静め殺菌作用のある香りが漂っているため、自然に心や身体の疲れが取り除かれていきます。

食塩泉 入浴後皮膚に塩分が付着して汗の蒸発を防ぐ為、保温効果がある。
単純温泉 お湯が柔らかく入り心地がよい。脳卒中、リュウマチの回復期、病後回復、骨折、創傷後の療養に効果がある。
単純炭酸泉 高血圧症、更年期障害、不妊症、リュウマチ、胃弱症に効果がある。
重炭酸土類泉 アレルギー疾患、慢性皮膚炎、じんま疹に効果がある。
鉄泉 貧血、リウマチ性疾患、更年期障害、子宮発育不全、慢性湿疹、たいせんなどに効果がある。
イオウ泉 解毒作用、皮膚をなめらかにしたり、抹消毛細血管を拡張させる作用、動脈硬化症、しもやけ、白ろう病などに効果がある。