アピア通信 とうがらしと健康
辛さの秘密
とうがらしの辛さは、カプサイシン類と呼ばれる辛み成分のよるものです。
カプサイシン類というのは下記の5種類を指します。
 
これらの成分はとうがらしの品種によってその比率は変化しますが、カプサイシンとジヒドロカプサイシンとで、カプサイシン類の約90%くらいを占めています。カプサイシン類には次のような働きがあるといわれています。
 
体温上昇、発汗し、脂肪を燃焼しやすくなります。
胃を刺激し、食欲を増進させます。
辛みを感じることによって、塩分が少なくても薄味と感じません。
 
なお、カプサイシン類は熱に強いので、調理で加熱してもその成分に変化はありません。
 
辛さ以外の成分
とうがらしは辛さだけではありません。
身の部分にはカロチン、ビタミンB1、B2を多く含みます。
また、葉の部分には、カロテン、ビタミンCを多く含むほか、カルシウム、鉄、カリウムも豊富です。とうがらしは、辛いですから、一度にたくさん食べることはできませんが、実は栄養豊富な食物なのです。